ニキシー管 IN-14を買って点灯させた
ニキシー管 IN-14を買って点灯させたときのメモ。
購入
ebayで送料込みで6個4,994円でした。ちょっと高い。
発注から13日で届きました。
先日届いたIV-4とほぼ同じ大きさです。
5は2を回転させたタイプのフォントです。
状態
今市場に出回っているIN-14は基本中古なので仕方がないのですが、ガラス管に多少の汚れがありました。無水エタノールとキムワイプで拭くとそれなりに奇麗になりました。
また、6本中3本は足が数本根本付近で切れていて、残り3本のうち1本は"1"と"0"のカソードが短絡していました。
点灯
ぐぐれば英語のデータシートが出てくるので、点灯させるのはとても簡単でした。
一番背面側にあるピンがアノードで、その他が各数字&ドットのカソードです。
アノードに175V前後、カソード側に25kΩ程度の抵抗を介してグランドに繋げることで点灯します。↓様子
じわ~っと消えていく感じが好き。
175Vの生成にはaitendoの昇圧型DCDCを使いました。
http://www.aitendo.com/product/6872
あとがき
中古なので覚悟はしていましたが、やっぱり状態はそれほどよろしくないですね。
足が根元で切れているので、ソケットも固定用の台も付けられません。延長するのも面倒なので、直付け前提で変換基板を作ろうと考えています。
とりあえず点灯確認はできたので、今後は昇圧型DCDCを設計して、その他の部品(ドライブIC、GPS、リアルタイムクロック等)の使い方も調べて、ぼちぼち時計でも作ろうかなと思っています。